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日々進化を続ける花火を追い求めて
 
花火に心を奪われてしまった。
花火を見るために数十万人もの人が集まる。
その数十万人がともに感動を味わっている。
大音響とともに光輝き
どこまでも広がっていく花火。

感動によって身体だけではなく
心も震えてくる。

やがて消えてしまう儚さ。
本当によい花火を見ると涙が溢れてくる。
 
ある花火師が「同じものは作れない」
と言った。

時代や環境の変化により、火薬の製造方法や
原材料が変わってきているのだ。
伝承されてきた伝統的な花火を
現在手に入れることができる火薬で
再現しようと努力している花火師がいる。
また、新しい火薬を使って、見たことのない
新しい花火を
作り出そうと試行錯誤している
花火師もいる。

 
花火は永久不変ではない。
日々進化しているのだ。

色、形、打ち上げ方法など想像も
出来なかった花火が

毎年たくさん発表される。
そして、進化する花火を撮るためには
撮影者も
進化しなければならない。
 
花火を写真で表現することには
限界があると感じている。

写真で表現できるのは花火の魅力の
ごくわずかな
部分だけだと思うのだ。
それでも私は花火の写真を撮り続ける。
多くの人に、ほんの少しでも花火の
魅力を伝えるために。

 
私の写真をきっかけにして花火に
興味を持ってくれた人が
いるならば
私の思いは叶ったのかもしれない。

日々進化を続ける花火を追い求め
私も進化し続けていきたい。


生涯追いかけ続けることになった花火。
花火と出会ったことに感謝している。
 

※著書「超・花火撮影術」より抜粋。

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